石川県のこおろぎ橋の近くに姥の懐と呼ばれる場所があり、夜にここを人が提灯を灯して通ると、提灯の火がまるで吸い取られるように細くなり、そこを通り過ぎるとまた元通り明るくなるという。 また、老いた狐が弱くなってしまった狐火の火力を上げる為に火を求めて燈火を襲うのだとも言う。 水木絵だと「二本足の幽霊」式が有名ですが、今回は化け狐の方の火取魔。歳だから、色々と化けの皮がはげてる。
コメントをお書きください
コメントをお書きください