群馬県と長野県の堺にある碓氷峠にでるとされる変った頭の妖怪。「撞木」とは鉦を打ち鳴らすT字の棒でシュモクザメのシュモクと一緒。江戸時代の「妖怪かるた」や妖怪画のモブとしてよく登場する人気キャラクター。カルタでは木陰から飛び出すような様子が描かれているので、ビックリ系の妖怪のようだ。見ようによっては愛嬌があって、なかなか可愛らしい。