「あっかんべー」をした子供の様な姿の妖怪。尾田郷澄の『百鬼夜行絵巻』に描かれている。絵巻には名前だけで詳しいことは書かれていないが、不意に現れては「あっかんべー」で人を馬鹿にして消えるような妖怪なのかもしれない。
水木しげる御大はこの「べか太郎」を元に「ペロリ太郎」を描き、『大喰らいで常に腹を空かせていた太郎という男が親に捨てられ、空腹のあまり人まで食べる妖怪になった』とした。
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