【はぢっかき】

北斎季親の『化物尽絵巻』などにみられる恥ずかしがり屋な妖怪。元は中国の「謝豹虫(しゃひょうちゅう」という虫がモデルとではないかと言われていて、これは普段は地面の中に隠れていて人に見つかると頭を抱えて大変恥ずかしそうにするというもの。謝豹虫は日に当たると死ぬとも。ゆるキャラの素質がある。