【白溶裔】しろうねり

古いボロ雑巾が化けた、付喪神の一種。ボロ布で出来た体を持つ竜のような姿で描かれる、鳥山石燕による創作妖怪。(『百器徒然袋』)

雑巾の妖怪だけあって、カビや悪臭をまき散らすだとか、長い身体を使って人間の首に巻き付いたり顔を覆って襲うなどとされる事が多い。