【布がらみ】ぬのがらみ

美しい布に化けて沼の傍にある垣根に引っかかり、取ろうとすると突然絡み付いて沼へ引きずり込む。八幡神の使いである鳩の卵が弱点で、これに妻子を殺された男が卵を割って沼に投げ入れると轟音と共に布がらみの屍骸が浮かび上がったという。