主に夜間の海に出没する。突然、海面が盛り上がったかと思うと、巨大な坊主頭が現れ船を破壊して沈めてしまう。
クジラやスナメリなど、海洋生物との誤認を正体とする説もあり、海坊主の弱点は煙草の煙であるという。
第21代・内閣総理大臣の加藤友三郎が海軍時代に海坊主を砲撃して退治した、などという話もあるが、どうやらこの人は大変大砲を撃つのが好きで、『海坊主退治』という大義名分をでっちあげて、実際はクジラに向けて砲撃したのではと言われている(ひどいね!)
クジラの死体は皮膚が厚いため、体内にガスが溜まって膨らんだまま海面を漂流することがある。パンパンに膨らんだ腹を仰向けにして海に浮かんでいる様は、まさに巨大な坊主頭のようではありませんか...!(検索は自己責任で)という訳で今回のモチーフはクジラの死体です。