【黄鮒】

江戸時代から縁起物として宇都宮に伝わる。天然痘が流行した際、鯉のように大きく、黄色い不思議なフナが釣れた。これを病人に食べさせたところ、たちどころに完治したので、以来、黄鮒を模した物を作り毎年新年に神に供えるようになった。