【瓶長】

かめおさ。鳥山石燕の『百器徒然袋』に載る水瓶の妖怪。

その水はいくら汲んでも尽きることがなく、いわば幸せの詰まった

甕であるという。石燕の弟子の雅号である「亀長」から着想を得て

創作された妖怪ではとの説がある。